こんにちは。「とのさき司法書士事務所」代表の外崎です。
相続登記が必要だと分かっていても、費用面が心配でなかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、相続登記にかかる代表的な費用と、費用を抑えるための方法をわかりやすくご紹介します。
相続登記にかかる主な費用
登録免許税
相続登記の際には、国に納める「登録免許税」が発生します。計算式は以下の通りです:
登録免許税 = 固定資産評価額 × 0.4%
たとえば固定資産評価額が1,000万円なら、登録免許税は4万円になります。
司法書士の報酬
司法書士に依頼した場合には報酬が発生します。全国平均は 約74,888円(税込)(令和6年3月 日本司法書士会連合会調査)。事務所によって金額は異なります。
その他の実費
次のような実費もかかります:
- 戸籍謄本(1通あたり 450円 or 750円)
- 住民票や固定資産評価証明書の取得費用
- 登記所への郵送費など
司法書士の報酬が異なる理由
事務所の立地やサポート内容
都市部では家賃や人件費が高く、報酬も高くなる傾向があります。また、サポート内容が手厚い場合も費用は高めになります。
手続きの複雑さ
- 相続人が1人: 比較的簡単で費用も抑えめ
- 相続人が複数: 書類の準備が増え、費用も高くなりやすい
依頼内容による違い(フルサポート or 節約プラン)
- フルサポート型: すべてお任せで安心。費用は高め
- 節約型: 書類取得などを自分で行うことで費用を抑えられる
相続登記の費用を抑えるには?
必要書類を自分で用意する
戸籍や住民票を自分で準備すれば、その分の作業費用を節約できます。
複数の事務所を比較する
報酬や対応内容は事務所ごとに異なります。複数を比較して自分に合ったところを選ぶことが大切です。
「とのさき司法書士事務所」の料金プラン
当事務所では、相続登記をできるだけリーズナブルにご依頼いただけるよう、以下の2つのプランをご用意しています:
プラン名 | 料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|
丸ごとおまかせプラン | 60,500円 | 書類取得から登記申請までまるごとサポート |
お手軽サポートプラン | 49,500円 | 戸籍収集をご自身で行うことで費用を抑えられます |
お手軽サポートプランのポイント:
もっとも時間がかかる「戸籍収集」をご自身で対応していただくことで、コストをグッと抑え、なおかつ素早く手続きを終えることができます。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 自分で手続きする場合と司法書士に依頼する場合、どちらが安いですか?
司法書士報酬が不要な分、ご自身で手続をされる方が費用は安くなりますが、手続きの煩雑さや不備によるリスクを考慮すると、専門家に任せることも1つの方法です。
Q2. 節約プランでは具体的にどの書類を自分で用意するのですか?
被相続人の出生から死亡までの戸籍、相続人様ご本人の戸籍をご自身で取得していただきます。詳しくはご相談ください。
Q3. 遠方からの依頼でも対応可能ですか?
全国対応で、郵送・オンライン対応も可能です。追加料金は一切かかりません。
まとめ
相続登記の費用には、税金・報酬・実費といった複数の項目があります。手続きの内容や依頼の仕方によって費用に差が出るため、ご自身に合った事務所やプランを選ぶことが重要です。
「とのさき司法書士事務所」では、わかりやすく、無駄のないサポートを心がけております。費用面で不安な方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。